brigadoooon

ブリガドーン、終着地のない船

ブログを書くということ

勢いでブログを開設した。思いつきがすぎる。
でもそうしなければいけない、と感じたら実行せねば気が済まない。そういう性格だからもう仕方がない。
「新しいブログを始めるにあたって、意気込みを一言!」とサイドバーに言われたが特にこれといったブログテーマも決めていない。
敢えていうなら長文を書く能力が衰え語彙力も低下している自分に危機感を感じたからだ。

私はインターネット老人である。
ニフティサーブでネットの海に乗っかり、今では化石になった数々のサービスを利用してきた。
もちろんhtml手打ちでサイトを作ってきたし、ブログなどいくつ借りたか覚えていない。

ある時全てに疲れてしまいtwitterだけ残して、色々なアカウントを消せるだけ消した。もちろん魚拓をとられている可能性はあるし、ローカルに保存されているものはどうしようもないし、一度ネットの海に放たれた個人情報は消せないことくらい知っている。
それでもパスワードマネージャーに保存されているサービスを片っ端から退会した。
後悔はあまりしていないけれども、mixiの日記だけはローカル保存しておけばよかったと少しだけ思っている。
私は日付を覚えるのがとても苦手だ。ちょうどmixiで日記を書いていた頃忘れられない出来事が重なっていたのだけれど、それが何月何日なのか思い出せない。ぼんやり春だったか夏だったかくらいしか思い出せない。
だから友人の命日も思い出せないし大切な存在と出逢った日付も曖昧だ。それだけが悲しいけれど、消しちゃったんだから仕方ない。
その時はそれがベストな選択だと思った。

今はtwitterinstagramTumblrがあるくらいだ。もっともTumblrは閲覧用になっているしインスタは公開する必要性を感じられないので鍵垢だし、twitterは書くことも減りTLを追う事すら面倒くさい。

なのにブログ、だ。
何日続くのかわからないしまた消すのかもしれない。
わかっているのはやってみないとわからないこと、何をしているのかわからなくても明日は来るということ。
そして私は社会の落ちこぼれだということ。ただそれだけだ。